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やってみよう!

未来卵を孵化させよう!

やってみよう!

未来卵を孵化させよう!

  • 巣守金属工業株式会社 代表取締役  巣守 佳之さん
  • 2020年
  • S40号(1000㎜×1000㎜)
  • http://sumori-metal.com/

『やってみよう!未来卵を孵化させよう!』

巣守金属工業株式会社 ビジョン画の紹介です。
主に車やバイクのナンバープレートを製作されています。
今年で創業105周年を迎える同社。
昨年までのスローガンは「just imagine 」。
次のステージは想像から創造へ向かうためのスローガン「やってみよう」に決まっていました。
どのようなビジョン画にするか考える際に、社名である巣(ス)守(モリ)と「やってみよう」を掛け合わせ、思い至ったのが『コロンブスの卵』でした。
成功してみると誰でも出来そうなことでも、はじめに発想し、行動するのは難しいということを意味します。
社員の「やってみよう」という気持ちと行動(コロンブスの卵)を大切に育む巣(社内環境)を守っていき、やがて孵化(日の出)させるんだというイメージで描きました。

そしてこの絵は大きく見ると、同社のシンボルマーク(ロゴ)をかたどっています。
継承し続けているマークに模すことで、歴史と伝統を大切にする社風を表現しています。
(100周年でロゴをリデザインする予定だったそうですが、あえてリファインし継承されています。)

絵を細かく見ていくと3つの部分で構成されています。

1 卵の中―会社の3つのビジョン
2 卵の下の街―社員の想い描くビジョン
3 丸い森―社員を大切にするビジョン

1‥卵の中に描いているのは会社として目指す3つのビジョン
・自動運転に伴うナンバープレートの進化
・海外進出
・図柄プレートの進化(地域貢献)
真ん中には?年後に大きくなった社屋の様子、その下に?年後のオフィスの様子。
周りにそれぞれのビジョンについて描いています。

2‥卵の下は同社が位置する広島の街を描いています。
全体で見ると近未来を連想させる電子基板をイメージ。
細かく見ると、記号のようなものに埋め尽くされています。
これは、同社が前もって社員からアンケートを取り、まとめてくださった、3つのビジョンに関する社員それぞれのビジョンを図化して記したものです。
中には3つのビジョンと関係ないことも入っていますが、顕在化していないが可能性を秘めたアイデアとして反映させています。

3手前の森には、社長と会長、社員の約50名が描かれています。
それぞれが好きなことをして、楽しそうで充実している様子です。
こちらも、社内アンケート(好きなこと、得意なこと、夢)を実施してくださいました。
そちらを元に、お一人ひとりの個性を汲み取り描写しました。
各人の個性を尊重し、大切にする同社のイメージを表現しています。
また、社員各人を描きこむことにより、社員に絵に対して興味を持ってもらう=会社のビジョンを身近に感じてもらう、という効果を狙っています。

この他、創業場所や、創業者や歴代経営陣など、歴史的な要素も入れ込んでいます。

絵画製作に付随したコンサルタントの一貫として
『105周年記念ナンバープレート』のデザイン案も提案させていただきました。記念式典の際に使用するだけで後は使い道を予定していない、とのことだったので、卵の中に目標を書き、絵馬にするのはどうかと提案させていただきました。
絵の納品時には完成したプレートに社員全員が目標を書き込んで壁面に飾ってありました‥。
同社の実行力に感激しました。

車の在り方が大きく変容する時代、巣守金属工業株式会社の皆様が、殻を破って成長邁進されることを心から応援しています。