- client:港の編集室
- 2018年
港の編集室 – 想いに寄り添う、小さな島の編集室 (minato-henshu.com)
福山市内海町で、地元の魅力を発信している『港の編集室』のお二人が思い描くビジョン
”理想の港町案内MAP”の紹介です。
「ちょうどいいとこにおった!頼みたいことがあるんよ~」(道端にて)
「ついでにこれ(手作りお菓子)も持っていき!」(商店の店員のおばちゃん)
依頼者である中尾さんらが町を歩くと、町の人にまるで家族のように話しかけられている。
聞いているこちらの心も温かくなる。
中尾さんが暮らす内海町は、広島県福山市の南端に位置する、
田島と横島のふたつからなる町。
現在は人口2600人ほどの人が暮らしている。
平成元年に内海大橋が建設され本土とつながる。
ずいぶんと便利になった一方で、守っていきたいものがあるという。
それは「橋が架かる前にすであった暮らし。」
限られたもので、豊かに愉快に暮らしていた、当時のスピリットをもう一度、
町中で感じられるように。
みんなでつくる、みんなのための町。
取材をしながら、想像しながら、描きながら、その穏やかな豊かさにどんどん惹かれて行きました。